【スマホ】ASUS Zenfone3を使ってみて

スマホライトユーザーの視点から、Zenfone3(ZE520KL)を使ってみた感想です。

比較対象となるのが、以前に使っていたXperiaA(SO-04E docomo)です。スマホは外出先で使用するくらいのライトユーザー(家ではPCメイン)なので、XperiaAを5年間使用していました。今回の買い替えはXperiaAが徐々に不具合を起こしてきたため。
画像左がXperiaA、中央がZenfone3、右はzenfone3の外箱。

5.2インチにサイズアップし重量も重くなっておりますが、厚みは殆ど一緒で特に扱い難さは感じません。むしろ、表示が少し大きめになって見やすくなりました。ボディの角が丸くなっており液晶面も裏面も2.5D曲面ガラスに覆われているため、安っぽさは少ないデザインです。今回はMVNO利用先で販売している端末を購入。色が2色しかない(ブラックとホワイト)のが残念ですが、オッサン向けということでブラックを選択。光のあたり具合によっては青みがかって見えます。チョット不安なのは、ガラスに覆われいているために地面への落下が致命傷になりかねないこと。


裏面にはカメラレンズ、カメラ用フラッシュ、AF用レーザー口?、指紋認証ボタンが配置されています。とてもきになるのが、レンズ部分の出っ張りです。

テーブル等にスマホを置く時、どうしても液晶部分を上に置くのでレンズ部分は下になりますよね?レンズ部分に出っ張りがあるとこの部分に負荷がかかるのは当然でしょうから、この部分を壊しやすいと思われます。なので、スマホカバーが必須かと。
自分はASUS純正品のViewFlipCover(アクアブルー) を購入しました。

取付けはスマホをハメるだけ。以外にもしっかりと固定されます。カメラレンズ部分も出っ張りは解消され一安心。カバーのズレもなく純正品ならではの安心感があります。

液晶側の蓋になる部分は固定されませんが、そんなに苦になるような事はありません。丸くくり抜かれた部分はフタをすると時計やカレンダーなどが表示できます。なかなかおもしろいギミックなので、Zenfone3を使うのであれば一度は試したいアイテムかと。

また、蓋を開けなくても横にある電源ボタンと音量調節ボタンは使えます。電源ボタンを押さなくてもスリープ状態で指紋認証すると時計表示できるのも便利です。

使用感ですが、ライトユーザーゆえに使っていない機能が多数ありますが、とりあえず使ってみた機能だけを紹介してみますと、液晶表示はきれいだと思います。個人的な印象として、標準設定のままだと色が薄い感じがするため画面カラーモードをビビットに変更。明るさを少し落としています。液晶には保護フィルムを貼りましたが、サイズが少し小さめのものを使用。ガラス面の2.5D曲面デザインにより液晶と同じサイズのフィルムだと4隅が浮いてくるらしいです。

個人的に期待していたのがカメラ機能です。スマホカメラとしてはきれいに撮れると思いますが、F2.0レンズにSONY製センサーというスペックでもやっぱりスマホ画質かと。

単焦点モードで撮影しましたが、F2.0の割に被写界深度はさほど浅くないですね。しかもちょっと暗い画像になりがちなので、後からPCソフトで調整するかマニュアルモードでEVを上げて撮ると良いかもです。オートでの撮影だと晴天下では露出がオーバー気味になる傾向が感じられます。マニュアルモードではF値が変えられないのも残念です。

もうひとつ残念な仕様に感じているのが、戻る・ホーム・タスクのボタンです。一般的なAndroid端末だと画面上に表示されるのですが、Zenfone3はベゼルに配置されており液晶表示していてもボタン部分が光らないので暗いところではボタンの位置がわかりません。夜の外出先などでは、ちょっと苦労します。

指紋認証の精度は高く反応も素早いので一瞬でロック解除できます。しかしロック解除を知らせるバイブ機能はありません。スクロールや軽いゲームでの動作はスムーズかと思います。日本語入力はGoogleを利用のため純正のATOKは未使用。

バッテリーの容量は2650mAh とちょっと少ないのですが、Zenfone3の電源管理はとても優秀でスリープモード時は殆どバッテリーを消費しないと言ってもいいくらいに減りません。朝に充電100%で午後14時くらいまでスリープのままバッテリー残量99%なのは驚きです。2ヶ月ほど前にXperiaAのバッテリーを新品に交換した時でも同じような条件でバッテリー残量は92%でしたから、とても優秀です。ただし、使っていると減りは早いので使い過ぎには注意が必要です。付属の充電器だと残量50%からの充電が小一時間程度です。

まだまだ使いこなせていませんが、5年くらい使えそうかなwww

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