北海道の東側には沢山の湖がありますが、その中でも一番大きいのが屈斜路湖。
屈斜路湖の特徴にはいくつかあるのですが、
その一つが雲海です。
釧路沖で発生した霧が屈斜路まで流れ込んだり、
気温と湖の水温の温度差による霧の発生により
雲海をみられる確率が高い場所です。
晴れた日の藻琴山頂上から望む屈斜路湖
朝早く屈斜路湖を眺められる場所に行けば
だいたい雲海が見られます。
上記画像は午前8時くらいのもの。
だいたい午前9時~午前10時くらいには
雲海は姿を消してしまうようです。
日の出前から美しく燃えます
ご来光!!
カメラの設定次第で燃える雲海に・・・
今回使用したカメラはCanon EOSkiss X8i
レンズはダブルズームキットの標準レンズです。
(EF-S 18-55 F3.5-5.6 IS STM)
夜明け前は手持ち撮影だとブレの心配があるものの
私が撮影した場所には木の柵があるので、
そこに置いて2秒セルフタイマーで撮影。
日の出以降であれば、手持ちでもイケます。
ズームしなくても十分な画角で撮れますから
コンパクトデジカメでもスマホのカメラでも十分撮れます。
もちろん、三脚を使用したほうがいいとは思いますけど・・・
ちなみに私のスマホで撮ったのがコチラ
(SONY Xperia™ A SO-04E )
望遠レンズを使って、一部を切り撮るのも良いと思います。
SIGMA 150-600mmCでの撮影
雲海ではありますが、下界は霧に近い状態なので
雲は常に生き物のように動いてます。
時間とともに姿を変えていきます。
時には自分も雲海に飲み込まれてしまいます(笑
太陽が隠れても、上空の雲の影が雲海に出来たり、
ところどころ日が差しているような場所ができたり…
今回撮影したのは、ハイランド小清水725という場所。
「藻琴山」標高725mの高原展望台からの眺めです。
他にも、ハイランド小清水725の手前にある展望台や
津別峠、美幌峠、摩周第三展望台から
屈斜路湖を見渡すことが出来る場所があります。
※ご注意※
雲海は霧であり、展望する場所へのアクセスには
霧で視界の悪い峠道を通行する必要があります。
とても視界が悪い状況となる場合がありますので
速度を落としてライトオンするなど、
車の運転には十分にお気をつけ下さい。
ちなみに上記画像の撮影時は夜明け前の運転で
霧により視界が殆ど無い状態でした(;´д`)トホホ…
駐車場に止めた数メートル先のクルマが霧でみえにくくなってます。
「霧の摩周湖」なんて歌もありますが、
雲海がみられる確率の高さから
摩周湖から近い屈斜路湖で眺めてみてはいかがでしょうか。
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