【GPSレーダー探知機】COMTEC ZERO83V

GPSレーダー探知機 コムテックZERO83Vを使い始めて二週間が経過したのでレビュー。

今回は本体とOBDⅡ接続ケーブルのセットで購入しました。


接続はカンタン。OBDコネクターに接続するだけ。
 フィット(GE6)のOBDカプラーは運転席の左足側膝の高さにあります。



設置場所は下記画像のとおり、メーターフード横。付属のアタッチメントは使用せずスマホスタンドを利用。付属のアタッチメントだと両面テープ固定なので夏の暑さで絶対に取れてしまう。粘着シートも付属されてますが、粘着シートでも両面テープでも一度剥がれてしまうと直ぐには付けられない。吸盤式なら仮に剥がれてもすぐに取付可能。ただし、ちょっと高い位置になってしまいます。
OBDⅡケーブルはカーナビを固定している部分の隙間からOBDカプラーまで通すことで、なるべく配線が見えないようにしてます。


 ちなみにですが、以前はCELLSTAR ASSURA VA-310EというGPSレーダー探知機を利用。確か8千円くらいで購入したもの。機能的にシンプルな製品ではありますが、レーダー探知機としては十分に機能してくれました。どちらもGPSデータは無料で更新できます。
 
 ZERO83VとVA-310Eとでは大きさが全然違います。 OBDⅡ接続で様々な情報を表示できるので大きい方がいいと思って購入したのがZERO83Vです。



 実際の動作は動画を参照してください。


【レーダー探知機としてはどうか?】
 実際の取り締まり場所にまだ遭遇していないので何とも言えないのですが、取締りポイントは1Km手前から教えてくれます。同じ場所での誤警報はワンタッチでキャンセルできるようになっているのが便利。交番とか踏切などは教えて貰う必要が感じられないのでOFFにしました。
 設定画面に警報音を変えられる項目があるのですが、選択する際にどんな音なのかを聞いてから設定できないのは不親切ですね。VA-310Eでは可能だったので、ちょっと不便に感じます。

【OBD情報の表示はどうか?】
 様々な情報が表示できる点はとても魅力で、「アクセルを踏み過ぎだな」とか車の状態を知るにはとても便利です。モーションセンサーという手をかざして画面切り替えやボリューム調整ができるのも運転しながらの動作が可能でとても便利です。

 しかし、不満がとても多いです。まず一番期待していたアナログメーター表示の動きがスムーズじゃない。コレに関してはユピテル・スーパーキャットシリーズのほうがちゃんと表示されるようです。それと燃費計もいくつかの種類があるけど、全然デタラメ。給油情報を一回しか入力していないので、何度か給油情報を入力すると変わるかもしれませんが、瞬間燃費計でエンジンブレーキをかけた状態でもリッター3Km/Lとか意味不明な数値しか出ません(笑
 パワーチェックもアクセル全開で20psという残念な数値しか出ません。車種ごとに補正できるような項目が無い(車重だけは個別に設定できるけど)ので、情報としては信用できない箇所がいくつもあります。

 
 こうした内容から個人的にはライバル機である「yupiteru GWR83sd」のほうがいいかも・・・。更新料が年間5千円弱かかるけど、35日プランだと約1千円なので一年間に一回だけ更新するつもりなら、そんなに高額じゃないと言えるはず。嫁の車に取り付けたVA-310Eが壊れたらyupiteruさんにしようかなぁ。そんなに壊れないですけど(^^ゞ

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